手帳は私の相棒:ケアマネージャー歴20年の手帳活用術
ケアマネージャーとして働き始めて20年以上。
その間ずっと、手帳は私の仕事を支える「相棒」でした。
今まで使ってきた手帳は20冊余り

日々のスケジュールをどう管理するかは、仕事の効率に直結します。ここでは、私がこれまで使ってきた手帳の種類と、現在愛用している手帳、さらにデジタルとの併用について紹介します。
手帳の種類と特徴
マンスリータイプ
- 見開きで1か月分の予定を確認できるタイプ。
- 月単位でスケジュールを把握したい人や、持ち運びを重視する人におすすめです。
ウィークリータイプ
- 見開きで1週間分の予定を確認できるタイプ。
- 週ごとに予定を管理したい人に適しています。
デイリータイプ
- 1日ごとに十分なスペースがあるタイプ。
- 日記や細かなタスク管理、メモ書きが多い人に向いています。
今の相棒:NOLTY エクリ B6-7
上記の手帳を使ってきた中で、現在私が愛用しているのは ウィークリータイプのNOLTY エクリ B6-7 という手帳です。


- 見開き1週間で、時間軸が縦に配置されたバーチカルタイプ
- 1日の予定を時間ごとに書き込めるので、ケアマネの訪問スケジュール管理にぴったり
- 時間軸の横に十分なメモスペースもあり、予定とメモを一度に確認できる
- シンプルで落ち着いたデザインも魅力的
ここ数年、仕事のパートナーとしてずっとこの手帳を使い続けています。
紙の手帳とデジタルカレンダーの比較
現在は ウィークリーの紙手帳 と Googleカレンダー の二刀流です。
「なぜ紙の手帳をやめないのか?」
ここでは、その理由と使い分けの工夫をご紹介します。
紙の手帳のメリット・デメリット
メリット
- 書くことで思考が整理される
- 見返すと記憶や感情がよみがえる
- 視覚的にスケジュール全体を俯瞰しやすい
デメリット
- 検索ができない
- 忘れたときに確認ができない
- スペースに限りがある
デジタルカレンダーのメリット・デメリット
メリット
- スマホでどこでも確認できる
- 検索や共有ができる
- 写真や資料の保存も可能
デメリット
- 手書きのような感情の記録はしづらい
- 入力が直感的ではないと感じることも
紙手帳を使い続ける理由
感情と思考が記録される
ケアマネの仕事は、訪問や会議、記録などで予定がびっしり。
手書きで予定を書くことで、自然と流れが整理され、頭の中もすっきりします。
過去の手帳を見返すと、「あの時の利用者さん」「あの忙しかった時期」などの記憶が鮮明によみがえります。
これは単なるスケジュール帳ではなく、仕事人生の記録帳ともいえる存在です。
手帳20冊以上の記録
これまでに使った手帳はすでに20冊以上。
引っ越しのたびに処分を迷いましたが、結局すべて残しています。
ページをめくるたびに、その時の自分と出会い直すことができるからです。
二刀流のメリットと使い方の工夫
現在は紙の手帳にまず書き込み、後でGoogleカレンダーにも入力しています。
多少手間はありますが、それぞれに役割があります。
アナログ(紙手帳)の強み
- すぐに書ける
- 俯瞰して見やすい
- 思考の整理がしやすい
デジタル(Googleカレンダー)の強み
- 検索ができる
- 予定を共有できる
- 写真や資料も一緒に保存可能
- リマインダーで「30分前通知」が便利
まとめ:手帳は私の歴史を支える道具
紙手帳とGoogleカレンダーの「二刀流」は、私にとって最も信頼できる時間管理の方法です。
それは単なる予定の記録ではなく、仕事の歴史の積み重ねであり、未来を見据えるためのツール。
これからも、手帳は私の一番の仕事道具として活躍し続けることでしょう。
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